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3D映画 『アバター』 鑑賞

「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督、構想15年の大作「アバター」.。観客動員数1 の世界記録を塗り替えたそうだ。

公開当時から気にはなっていたが、一昨日(26日)やっと観ることができた。”やっと”というのは会員になっている近くの映画館では3D映写はできず、少し遠くの新しい映画館でしか見る事ができなかったからだ。

(1)作品について

「もう3D以外の映画はつくらない」と語る監督が、満を持して送る162分の超大作。映画の内容は、理想主義&ロマンチストのキャメロン監督らしいこだわりが随所に感じられた。

架空の惑星パンドラの自然や異生物たちは、わざとアメニチックなカラーリングや形にデザインされ、非現実的なものに見えるよう作られている。現在のデジタル技術をもってすれば、もっとリアルにできるはずだが・・・3D効果や観客を異次元空間へ導く手法なのか?

Photo_2 奇妙なデカ鼻の異星人のヒロイン。初めは印象が悪かったが、不思議なことに映画を見ているうちに可愛く見えてくる。それどころか、物語が進むうちにチョー細身の体まで色っぽく見えてくる・・・。やはり凄い監督である。

(2)3D映画について

鑑賞する前

入館する際に専用眼鏡を渡された。Photo_3映画館で3D専用の眼鏡をかけることを考えていなかった私にとってはショック。普段からメガネをかけている私が、専用の眼鏡をかけて鑑賞?・・・ラストシーまで我慢できるか?不安になる。

鑑賞準備

そういうわけで・・・写真の黒縁の眼鏡が3Dにしてくれる魔法の眼鏡。「ここから3Dメガネをかけてください」というお知らせが表示される。仕方なく装着。

本編が始まる前に、3Dをアピールする30秒ぐらいのアニメーション(壁が割れてキャラクターが飛び出てくる)が流れたが、結構派手な立体感を感じた。しかし、2時間以上ずーっとあんなに「飛び出る映像!」だと・・・疲れそうかなぁとまたまた不安になる。

③鑑賞

Photo_3 事前に「すごくふわふわする!」「落下シーンは胃が持ち上がるほど!」などとの前評判。「THE飛び出る映像!」的なものを想像していたのだが、そこまで派手な立体感ではないように感じられた。どちらかというと、作品の非現実世界を後押しするような控え目な奥行きのある3D感。3Dのかかり具合にも色々あるのだ感じた。

400名規模のスクリーンだったのだが、なるべく前方に座って視野一杯をスクリーンで覆うようにしないと、監督が意図する「惑星パンドラにいるような気分」を味わうことは難しいだろう。最後尾でゆったり鑑賞するのが好きな人には立体映画は向いていないと思った。色が不自然だし、目と鼻が疲れるだけだ。

この専用眼鏡は結構大きくて重い。自前の眼鏡の上にかけての鑑賞である。当然、ずれたり落ちたりする。作品に集中したい身として、これはつらい。普段眼鏡をかけていない人でも気になるだろう。個人差があると思うが、私には合わなかった。

Photo_6 長時間の上映の後半、集中していたからか眼鏡が落ちそうだったからか、何となく「後半は3D感が少ないんじゃないか?」とちょっぴり思いつつストーリーに引き込まれてそのまま終了してしまった。

④観賞して

3Dが限られた劇場でないと楽しむことができず、3Dゆえにかえって集中をそぐ可能性があるなどといった点から、満足度はさほど高くない結果となった。